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通訳(同時・逐次)

翻訳者と同様、通訳者には、ソース言語とターゲット言語を自由に操ることができる能力が必要とされるだけでなく、特定分野の専門知識が要求されます。しかし、通訳者の場合、翻訳者とは違って、文章を推敲する時間の余裕はなく、不確実な話し言葉に対応しなければなりません。通訳者は、発言者の言葉を慎重に聞き取って、その意味を瞬時に正確に理解する必要があります。

通訳の仕事をご依頼になる場合、会議の形態や場所、日時、出席者数などの情報を提供していただくことになります。これらの情報は、適任の通訳者を選定し、適切な通訳の形態を決定するために必要な情報となります。通訳の形態に関して言えば、たとえば、デポジションや少人数の会議には逐次通訳が適しています。逐次通訳者は発言者の横に座って、まとまった量の発言を聞いた後で、別の言語に訳出します。ここでも、翻訳と通訳の違いは明らかです。通常、翻訳者は母国語をターゲット言語として一方向に訳すのに対し、通訳者は双方向に訳すよう求められることがあります。

多人数が出席する会議やスケジュールの厳しい会議など、逐次通訳が適切でない場合もあります。このような場合には、同時通訳をお勧めしています。理想的な環境では、同時通訳者は雑音をすべて遮断するために、ヘッドホンを通して発言者の発言を聞き取ります。同時通訳者の声は、マイクを使用して送信機から受信機に送られ、イヤホンを通して会場の出席者に伝わります。同時通訳を使用した会議は、発言が途切れることなくスムーズに進行することが求められていますが、同時通訳者にとっては極度の集中力が長時間継続して必要になります。このため、同時通訳者は通常 2 人のペアで作業します。ストレスのレベルが通常よりも高くなると予想されるような特殊な場合では、3 人で作業することもあります。同時通訳の時間帯は、厳格に規定されています。

逐次通訳、同時通訳にかかわらず、事前準備は必須です。このため、通訳に必要となる資料を事前に提供していただくよう JLS ではお客様に重ねてお願いしています。会議の議題や出席者名簿などの基本的な資料から、プレゼンテーション資料や発表者の覚書などの詳しい資料まで、通訳者が事前に読んでおくことができる資料が多ければ多いほど、通訳内容の質が良くなります。当然ながら、通訳プロジェクトで得られたお客様の情報の機密は厳守します。

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